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素敵な人生

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営業では相手を気持ちよくさせるというのがとても重要です。相手の声に耳を傾けて、決して否定はせず、私の意見を肯定したうえで上手に軌道修正していく営業の方。 話しをしながら、その話法に気が付きましたが、全く嫌味なところはなく自然な姿勢に好感を持ちました。 また月に数回お世話になっているお米屋さん、配達の人が何度変わっても、皆さん丁寧な対応と親切な物腰で気持ちよい数分間を過ごせます。持って生まれた人間性だけではなく、導いてくれる人生の先輩方がおられるのだろうなぁと、いつも思っています。 自分の人生を振り返ってみると、そういう自分の目標になる人に出会うことがなかった、いや、近くにいても自分自身に気が付く心がなかったと反省しています。今頃気が付いても…なんですが、これからは若い方々に色々と教わりながら、時にはアドバイスしながら、楽しい人生を送りたいと思います! GoogleHomeが我が家に来て、未来の生活ってこんな?みたいな想像をしつつ楽しんでいます。飽きるまでは遊べそうです。

お裁縫は苦手

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卒業、入学、進級と小さいお子様をお持ちの親御さんには慌ただしい季節です。それに伴って、子どもが使う袋物の製作に勤しんでおられるご家族の方々も多いと思います。 我が家もその例で、娘からは製作の質問が飛んで来ます。私も子どもたちが小さい頃は、絵本袋、上履き袋、お弁当袋、コップ袋等など、3人分よく作ったものだと我ながら感心いたします。その時に作った平仮名の名前入り袋を、30歳を過ぎた子どもたちがまだ使ってくれています。不器用で恥ずかしいですが、気持ちがほっこりします。 私自身の50年前の絵本袋は、紺地に大きな黄色いひよこのアップリケが付いていました。大好きでした。もう手元にはありませんが、亡き母からの心に残る贈り物の一つです。袋物を通して、母から私、私から娘、娘から孫へと想いが伝わっていくようです。

戸籍は先祖の記録

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ファミリーヒストリーというテレビ番組がありますが、観る度に、持って生まれた遺伝子が違う!と卑屈な気分になる自分が情けなくも、かわいくもあります…。番組に触発されたのかどうか、連れ合いもようやくその気になりまして、自分の戸籍を遡り始めました。 私は郵便局で小為替と切手を購入する手伝いだけの予定が、いつのまにか申請書の代筆をし返信用封筒を作成、宛名を書き、添付書類を揃え、役所の方が分かりやすいようにアレコレ添え書きし、投函までやってしまっています。転籍?何を取ればいいのだと悩む姿を見ていて、説明するより「いいいい私がやってあげる」となってしまったわけです。 餅は餅屋といいますし、長年連れ添った好です。クリスマスの頃から始めましたので、まだ数通しか戻って来ていませんが、小さい頃に亡くなった練馬(仮)のおばあちゃんは○×って名前だったんだーと、しみじみ。更に聞いている話と違うみたいな記載もあり、推理小説を読んでいるような気分になっているみたいです。 今年もあとわずか。人生も還暦近くなってくると、世の中の見え方も随分変わってくるものですね。経験値も上がり、欲も少なくなり、諦念というのか先が見えてきたような気がします。枯れすぎでしょうか?笑 まあ、枯れてもやりたいことはありますので、来年も頑張ります!どうぞ変わらずご愛顧下さい。

人生の秋

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光が丘公園の木々も綺麗に色づき一幅の絵のようです。犬の散歩をしながら公園を散策しますが、暖かい休日ともなると大変な人出で、犬も私も歩くのが大変なほどです。 先日は体育館前の広場ではフリーマーケット、その手前では青森のリンゴの直売が行われており、いつにもまして人出の多い休日でした。そんな風景を見ながらコーヒーを飲んでいると、一人のご老人が「ここよろしいですか?」と私の隣の席に。ご老人はジャンパーの内側からワンカップを出し、慎重にフタを開けてグビリ。貫禄です。一言二言、陽気の話しをした後、フリマで買ってきたというジーンズを見せてくれました。50円だったけどココが破けていると、ちょっと不満そうです。いやいや、今時はダメージといって破けていると格好いいらしいですよ、フォローする私。ご老人、笑顔です。リンゴの販売終了時間が迫っていたので、もう少し話していたそうなご老人には申し訳なく思いましたが、そう言って立ち上がると、「寂しいなぁ、残念だなぁ」と本当に悲しそうなお顔をされました。リンゴ直売所に向かいながら、胸がきゅんと痛くなります。非情な私…。 連れ合いを亡くして一人暮らし、話しをする相手もいない。孤独な老人。自分の近未来でもあります。人生の秋、今度このような事があったら、少し自分のことは我慢してお付き合いさせていただこうと反省しています。 明治神宮、北参道の入口を背に…。

スポーツの秋

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昨日、日本女子オープン3日目を観戦して来ました。場所は、名門、我孫子ゴルフ倶楽部です。いつもテレビで観ている女子プロが至近距離にいます。嬉しくて大興奮です。コースの脇で女子プロのスィングを真似るオジサンたち。気持ち分かります。 今日最終日はテレビ観戦で我慢しましたが、18歳の畑岡さんが20アンダーで優勝! 去年、アマチュアで優勝した時にも「凄い、凄い」と言いながら見ていましたが、今年も凄かったですね。昨日、目の前で姿を見て、18歳とは思えない落ち着きに驚きました。もう少し年を重ねたプロの方々は落ち着きに貫禄が加わって神々しいほどでした。体一つで勝負している人たち、とってもかっこよかったです! 9月の犬吠埼灯台、雨でした。

梅雨は明けましたが

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小さい頃から虫は苦手で、トンボ、チョウチョ、カタツムリ、ミノムシ、アマガエル、トカゲ、バッタ、カブトムシ、クワガタ、カミキリムシ…などを触るのが精一杯でした。ん?結構、触れてますね!あ、ヘビや大きいカエルは無理でした、今でも。 盛岡に住む孫が、カタツムリを飼い始めたとラインで教えてくれたのは一月ほど前です。そのうち、娘から「産卵している!」とパニック写真付きで連絡があり、あれよ、あれよという間に孵化。(゜Д゜)それから10日程でしょうか、小さくてもカタツムリ!というカラの色に成長したかわいいカタツムリの写真が届きました。

経年劣化

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ここのところFTPでデータのやり取りをしていても重かったり、途中で止まったり。Wi-Fiで聞いているラジオがブチブチ切れたり、メールの送受信が時々止まっていたりしていましたが、プロバイダーの工事かな…なとど思いつつ、時間が経てば正常になっていたので騙しながら使っていました。 しかし、十日程前あまりに調子が悪いので、Wi-Fiのルーターをリセットしてみるか、と思い立ち、コンセントを引っこ抜きました。まあ、そこからが大変でした。再度入れ直しても、Wi-Fiルーターはウンともスンともいわず、電源ボタンだけ空しく光っています。壊れかけていた物に衝撃を与えて更に壊したかも…新しいルーターに取り替えました。一日は調子よかったのですが、あれ?またちよっとおかしい?いやいや気のせい気のせい(気のせいにしたい)。 決めては光電話でした。一日留守にした日に、一人のお客様からの着信がなんと32件!(゜Д゜)。録音はなし。翌日慌て電話しましたが、ブチブチ切れる感じで会話がスムースにいきません。携帯電話から掛け直してお問い合わせは無事解決。でも、電話機も壊れたか?これも年代物だし…と気が重くなりました、しかしその瞬間、ひらめくものですね。NTTに「きちんと光の信号が届いているのか」念のため確認しよう!その結果レンタル機器が壊れているという事実が判明し、翌日新しい物に交換してもらいました。それがちょうど一週間前です。ようやく快適な環境に戻りました。機械も人間同様、長年使っているとガタが来ますね…。 煙突の解体工事も始まりました・・・

終活スタート

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サイトの更新をしておりませんが元気です!お客様にまでご心配いただき恐縮しております。 先日、長年のお付き合いのお客様と久しぶりにおしゃべりをして来ました。振り返るともう10年以上のお付き合いです。お互いに10歳、年を取って、10年前はまだまだ軽い足取りで、私より早く歩いておられたのですが、膝の調子もあまり良くないようで一回り小さくなられた感じでした。寄る年波には勝てないとはこの事なのでしょう。かくいう私も先日、一つ年を重ねまして、非常に重くなっております。PCであれば最適化でもしたいところですが、そういうわけにはいきません。この重みは何なんだろうと考えています。一つには、いま世間で言われる「終活」のスタート適齢期突入かな。今までも考えなかったわけではないですが、気持ちがより現実的になっています。自分の知っていることは全て若い人たちに引き継いで欲しいと思うのも「終活」です。ん~「いらない」と言われるかもしれませんw 先日、鈴本演芸場での真打昇進披露興行を楽しんで来ました。いつもはユーチューブでしかお目にかかれないお歴々を目の前にして大興奮。東京に住んでいてよかったーと心から思いました。 お歴々の口上はとても楽しく、笑わせながらも心温かく門出を祝っておられます。厳しい世界であることは想像に難くありませんが、口上を聞きながら、親が子を守るようなそんな愛情も伝わって来てシンミリとしました。最後は会場が一体となって三本締め。私も幸せをいただいて来ました。 今できることをしっかりとやりつつ、後の世代に良い形でバトンを渡せるようにしたいと思うこの頃です。 孫に手作りのプラバンを貰いました。

一年間ありがとうございました

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この数ヶ月、身辺がバタバタして気持ちも時間も余裕がありませんでした。それでも、クリスマス、お歳暮、年賀状、お正月の準備などなど、やらなければならないことが台風のように襲ってきて、吹き飛ばされそうになりながらも気が付けば終わっています。 しかし若い頃に比べたら、だいぶ力を抜いています。クリスマスのプレゼントはネットで検索し注文。お歳暮もネット利用。年賀状はウェブポ。おせち料理は家族が頼んでくれた宅配。20年前は栗きんとん(もどき)まで作っていたのですが、すっかり様変わりです。 20年先の未来はどうなっているでしょう。その頃になれば掃除はロボットがやってるでしょうし、人間の手が必要な場合は、例えばパワースーツみたいなものを着て、重い物を軽々と持ったり、高い場所の作業には腕が伸びたりするかもしれません。車は完全自動運転になっているでしょうか。その日のために、とりあえず免許証だけは更新し続けます。年が明けたら更新です。 IT高齢者、スマート高齢者などの言葉があります。私も仲間入りできるように日々研鑽してまいります。

あっという間に師走

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今年の大晦日は土曜日です。私的にはその週もまるまる仕事という感じのカレンダーですが、早々と帰省する家族もあり、またその家族の人数も増えて、夏ならごろ寝で勘弁ねーですむところ、寒い冬ではそうもいかず、段取りが悩ましい日々です。まあ嬉しい悩みでもあります。 嬉しいといえばもう一つ。長いお付き合いのお客様が写真集を出されました!「恐いのよぉ~」とのご紹介に、半分冗談でしょう…と開いた写真集は、やっぱり恐かったです。しかし、「気持ち悪いですね…」という言葉で言い切ってしまうのは、何か違うような気分になります。不思議な世界です。開けてはいけない扉を開けてしまった感じです。 暫くはリビングのテーブルに置いていましたが、芸術に全く理解のない家族の「恐い!」という一言で本棚行きになりました。12月18日~22日、荻窪のかん芸館で写真集刊行記念の個展が開催されます。ご興味のある方はぜひお出かけ下さい。